HOME > お知らせ > SARS-CoV-2舌下ワクチンについて、カニクイサルでの安全性・有効性・分子メカニズムに関する試験結果がbioRxivのPreprintとして掲載されました。 (2023-06-02)
2023/06/02
SARS-CoV-2舌下ワクチンについて、カニクイサルでの安全性・有効性・分子メカニズムに関する試験結果がbioRxivのPreprintとして掲載されました。
新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)に対する感染防御ワクチンの開発を目的とした舌下投与ワクチンについて、カニクイザルを用いた非臨床試験を実施しました。 アジュバント( poly(I:C) 及びAddaS03)の比較、ワクチンの安全・効果(IgA抗体産生・ウイルス中和抗体)及び免疫応答の分子機序(DNAマイクロアレイによるゲノムインフォマティクス)などの試験結果について、下記のbioRxivのPreprintに掲載されました。
・Authors: Tetsuro Yamamoto, Fusako Mitsunaga, Kunihiko Wasaki, Atsushi Kotani,
Kazuki Tajima, Masanori Tanji, and Shin Nakamura* (*Correspondence).
・Title: Mechanism Underlying the Immune Responses of a Sublingual Vaccine for
SARS-CoV-2 with RBD Antigen and Adjuvant, Poly(I:C) or AddaS03, in
Non-human Primates.
・Journal: bioRxiv Preprint, doi:https://doi.org/10.1101/2023.05.15.540684.