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2024/10/02

Poly (I:C) アジュバントを用いた舌下ワクチンの安全性に関する論文のPreprint版がPreprint.orgにpostされました.

Poly (I:C) アジュバントを用いた舌下ワクチンの安全性に関する論文のPreprint版がPreprint.orgにpostされました(doi:10.20944/preprints202409.2327.).

Poly (I:C) アジュバントを用いた舌下投与ワクチンの開発研究の一環として、その安全性について鼻腔投与ワクチンとの比較をマウス及びサル(カニクイザル)で実施しました。炎症応答関連遺伝子のRT-qPCR結果を基に、舌下経路ワクチンが鼻腔経路ワクチンに比べ安全であることを実証しました。ことに、鼻腔投与ワクチンは脳(嗅球、橋)での炎症応答関連遺伝子の発現亢進が特徴で、脳・中枢神経系への影響が明らかになりました。

・Title: Safety Assessment of a Sublingual Vaccine Formulated with Poly(I:C) Adjuvant and
    Influenza HA Antigen in Mice and Macaque Monkeys: Comparison with Intranasal
    Vaccine

・Author: Tetsuro Yamamoto, Fusako Mitsunaga, Kunihiko Wasaki, Atsushi Kotani,
     Kazuki Tajima, and Shin Nakamura* (*corresponding author)

・Journal: Preprint.org, doi:10.20944/preprints202409.2327.

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