2021/03/29
NK活性/活性化の簡便、高感度及び定量的な新規測定法を確立し、その論文がJMBに掲載されました。
NK細胞の活性・活性化についてGranzyme 遺伝子を指標にした定量的RT-PCR法を条件化して、NK活性/活性化の簡便、高感度及び定量的な新規測定法を確立しました。
この測定法では、従来の脾臓細胞単離及び細胞障害テストを必要とせず、加えて、測定用試料・検体として凍結した脾臓/白血球/全血でも利用できる点が大きな利点です。
この内容に関する論文が下記の国際専門誌に掲載されました。
・Journal: Journal of Bioscience and Medicines (JBM), 9: 27-38 , 2021.
DOI: 10.4236/jbm.2021.93004
・Title: A Sensitive and Simple Method to Assess NK Cell Activity by RT-qPCR for Granzyme B Using Spleen and Blood .
・Authors: Fusako Mitsunaga, Shin Nakamura.